2015 電気をつくって確かめよう!

大阪大学工学研究科技術部では、地域社会への貢献活動・広報活動を行っています。 H27年度も「電気をつくって確かめよう!」というテーマで小学校3年生から小学校6年生を対象に大阪大学 工学部/大学院工学研究科 創造工学センターとの共催によりイベントを実施いたしました。

実施内容

  • 日時:平成27年8月4日(火) 13:00~16:00
  • 会場:大阪府吹田市山田丘2-1 大阪大学 吹田キャンパス内 21世紀プラザ4階 創造工学センター 多目的スペースおよびアトリエ
  • 対象:小学3年生~小学6年生
  • 参加費:無料
  • 参加者数:20組46名(児童24名 保護者21名 見学者1名)
  • 主催:工学研究科技術部
  • 共催:創造工学センター

チラシ(オモテ)

チラシ(ウラ)

ペットボトルを使って発電機を製作し、風を利用して電気を作る様子の確認や、簡単に回路を描くことができるペンを使って、LEDを点灯させる回路を製作しました。子供たちがこれらの実験を通して電気について興味や親しみを持ってもらったようで、我々技術部スタッフ一同も大変嬉しく思っております。

「電気をつくって確かめよう!」イベント内容

1.ペットボトルで風力発電

参加した皆さんが持参したペットボトルを使い、思い思いの風車をつくりました。

風力発電用のモーターを回し、LEDを光らせたりどれくらい発電したのか電圧の測定を行いました。

中には、発電量1番になりたくて風車に工夫を加え、何度も測定に挑戦する子もちらほら…。

2.電子回路ができるペンを使ったカードの作成

電子回路を自由に描くペンを使って、光るカードを作成しました。

並列にLEDを並べる回路を考えるのは少し難しかったようですが、LEDが光ったとき子供たちの顔も笑顔で輝きました。

参加した保護者の感想(アンケートから抜粋)

たくさんの専門家の方に見守られ、安心して自ら考え作成することができました。むずかしいと考えてた回路にも、楽しく興味を持ち、学ぶ気持ちがわいた様に思えました!ありがとうございました!

電気の基本の話から親の私まで勉強になりました。工作ばかりではなく、電気の回路を真剣に考えられたこともよかったです。

今日のイベントを親子共にたのしみにしていました。1学期に習った理科の授業のえん長で子供もとてもきょうみをもってとりくんでいました。さいごの回路がむずかしかったようですが自分で考えやってみるといういい経験ができたように思います。来年もぜひさんかしたいと思います。ありがとうございました。

スタッフの方が多くて質問しやすい雰囲気がよかったです。最後のごあいさつでもお話されていたように、成績を考えずに実験に集中できたこと、親としても失敗を気にせずに見守れたことは楽しい経験でした。きちんと結果が出て(LEDが光る、という)簡単な実験のようにも感じますが、スタッフのみなさんの下準備等もあったからこそだと思います。ありがとうございました。