2022 電気をあやつろう

大阪大学工学研究科技術部では、地域社会への貢献活動・広報活動を行っています。 令和4年度は「電気をあやつろう」というテーマで 小学校3年生から小学校6年生を対象に大阪大学 工学部/大学院工学研究科 創造工学センターとの共催により イベントを実施いたしました。

実施内容

  • 日時:令和4年8月5日(金) 13:30~16:30(受付 13:00~13:30)
  • 会場:大阪府吹田市山田丘2-1 大阪大学(吹田キャンパス) 21世紀プラザ4階 創造工学センター
  • 主催:大阪大学工学研究科技術部
  • 共催:創造工学センター
  • 対象学年:小学3~6年生
  • 参加者数:10組24名(児童14名、保護者10名)

チラシ(オモテ)

チラシ(ウラ)

開催側の感想

新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行った上で、3年ぶりに対面によるイベントを実施しました。最初の「電気で壊そう」では、火災や火傷につながるショートの危険性やLED回路保護抵抗の重要性について、児童・保護者ともに学びがあればの思いで実験をしていただきました。

さらにトランジスタやセンサという、かなり難しい分野を扱っただけに、参加者も苦戦した箇所があったかと思いますが、それでも児童が黙々と意欲的に電子回路作成に取り組む姿が印象に残っています。たくさんのご応募ありがとうございました。

イベント内容

電気で壊そう

皆さん説明を熱心に聴き、児童と保護者が力を合わせて回路のショートやヒューズ溶断、LEDの回路を作成し、それぞれの様子を観察しました。

トランジスタとセンサ

トランジスタ、及びセンサを使った回路を保護者とも協力して作成し、回路の仕組みを学びました。

電子回路の作成

厚紙、アルミテープ、ステープラーを用いて2つの電子回路を作成いたしました。特にフォトトランジスタを使った回路は苦労された方もいらっしゃいましたが、皆さん頑張って取り組みました。

参加した保護者の感想(アンケートから抜粋)

電子工作はいろいろな方法で出来ること、電子部品はとてもやくに立つことがわかった

センサーにもいろいろな種類があって、小型なのにとてもすごい機能をもっているので、その仕組みを知りたくなった

4年生には少し難しい内容だったかなと思いますが、回路を実際に作ったりと、真剣に取り組んでいました。

ぎゅっと詰め込まれた授業で、聞き応えがありました。

対応くださる方がみなさまとても優しくて、大阪大学がより好きになった

イベント翌日の朝、1時間以上かけてランプを完成させました。無事に成功し満足気でした。スタッフの皆さまどうもありがとうございました!

想像以上に子どもが楽しんで自力で取り組めていて見ていて嬉しかったです。小学校や家ではできない実験ができてとても有意義な時間を過ごすことができました。