大阪大学工学研究科技術部では、地域社会への貢献活動・広報活動を行っています。 令和7年度は「テクノミュージックラボ:プログラムで奏でるメロディー!~電子工作おまけ付き」というテーマで 小学校3年生から小学校6年生を対象に大阪大学 工学部/大学院工学研究科 創造工学センターとの共催でイベントを実施いたしました。
実施内容
- 日時:令和7年7月29日(火) 13:00~17:00(受付 12:30~13:00)
- 会場:大阪府吹田市山田丘2-1 大阪大学(吹田キャンパス) 21世紀プラザ4階 創造工学センター
- イベント内容:体を動かしながら画像認識で音を鳴らしたり、電子ピアノを作ります!
- 対象学年:小学3~6年生
- 募集人数:16組 ※応募1件につき児童2名まで
- 参加費:無料
- 主催:大阪大学工学研究科技術部
- 共催:創造工学センター


チラシはこちらからダウンロードできます。
開催側の感想
今回は、画像認識やオルゴール作成ソフトを活用し、コンピュータを通じて音楽の楽しさを体験していただきました。
画像認識もオルゴール作成も、小学生には少し難しいテーマでしたので、開催前は楽しんでもらえるかどうか、また万が一うまくいかなかった場合にどう対応するか、不安もありました。しかし、画像認識では特定のポーズを取ると音が鳴る仕組みに子どもたちは興味津々で、踊りながら技術に触れることができ他のではないかと思います。また、オルゴール作成では、パソコンで音楽データを入力する作業に苦戦しながらも、全員がマイコンで音楽を鳴らすことに成功し、自分の手で音を生み出す達成感を味わっていただけたようです。
さらに、「宿題」として出題した電子ピアノ工作にも、多くの参加者が取り組んでくださり、アンケート結果からもその熱心さが伝わってきました。中には、自分で装飾を施した作品の写真を送ってくださった方も複数いらっしゃり、創造力あふれる取り組みをうれしく思いました。
本イベントを通じて、コンピュータや音楽、そして電子工作の楽しさを、子どもたちにしっかりと届けることができたのではないかと感じています。
たくさんのご応募、ご参加、誠にありがとうございました。


イベント内容
「音楽と画像認識」
カメラで身体の動き認識して、Scratchで動作を音に変えました。



「音楽と音の工作」
自分でプログラミングをして、電子オルゴールを手作りしました。



イベント後の感想(アンケートから抜粋)
参加者
プログラミングが好きになりました。
まちがえたりしたけどたのしかった。
かんせいは時間がかかった
途中、不具合などで音がならなかったりしたけれど、結果オルゴールも作れたので良かったです。
また、機会があればやりたいです。
電子オルゴール作りがこんなに楽しいなんて、知らなかったです。ありがとうございました😊
保護者
難しい部分も職員の方が適宜アドバイスをくださり大変ありがたかったです。こういった機会を経験して自分の子も工学部に興味を持ったり今の学びが18歳の進路を自分で考える際の一助になるのではと思いました。ありがとうございました。
普段外で遊ぶことが多く、なかなか取り組めないことにチャレンジ出来たので良かった。
子供に大学の楽しさが伝わって、これからの目標が楽しみになりました
親切に解説していただき、ありがとうございました。
また次回も参加してみたいです。
