2017 光と遊ぼう!

大阪大学工学研究科技術部では、地域社会への貢献活動・広報活動を行っています。 H29年度は「光と遊ぼう!」というテーマで小学校3年生から小学校6年生を対象に 大阪大学 工学部/大学院工学研究科 創造工学センターとの共催によりイベントを実施いたしました。

実施内容

  • 日時:平成29年8月4日(金) 13:00~16:30(受付 12:45~13:00)
  • 会場:大阪府吹田市山田丘2-1 大阪大学(吹田キャンパス) 21世紀プラザ4階 創造工学センター 多目的スペース
  • 主催:工学研究科技術部
  • 共催:創造工学センター
  • 協力:大阪大学21世紀懐徳堂
  • 対象学年:小学3年生~6年生
  • 参加者数:19組42名(児童22名 保護者19名 見学者1名)

チラシ(オモテ)

チラシ(ウラ)

開催側の感想

身近な光にターゲットを当て,紫外線から可視光,赤外線など光の種類や性質,作用や現象を簡単に説明し,アクセサリー作りや簡単な化学実験,体験コーナーで光について学んでいただきました.

参加して頂いた子供たちがいろんな体験をする事で理科への興味や親しみを感じ、楽しんでもらえた様で技術部スタッフ一同大変喜んでおります.たくさんのご応募ありがとうございました.(応募者数:151組,児童182名)

イベント内容

「光」の説明

光の種類や性質,作用や現象など光に関する基本的な説明を行いました. 小学3年生には少し難しかったかも.

樹脂

光(紫外線)硬化性樹脂を用いて,なぜ樹脂が固まるのか,作り方などを簡単 に説明しながら,アクセサリーつくりを行いました. 細かい作業も多かったですが,皆さん根気よく作っていました.

体験

光(太陽光など)エネルギーで動く羽や車輪などの体験コーナーや放射温度計を 用いた目で見れない赤外線を見るコーナー,ブラックライトを用いた特殊なインクや蛍光色の体感コーナーなど,実際に見たり触ったりして体験していただきました.

化学実験

紫キャベツに含まれているアントシアニンを用いて,身近なもののが酸性かアル カリ性か色で判別する実験をしていただきました. 皆さん,白衣やゴーグルが似合っていて,科学者の卵のようでした.

参加した保護者の感想(アンケートから抜粋)

最初は緊張していましたが,どんどん興味を持って目を輝かせながら楽しんでいました.自ら進んで「やってみたい!しりたい!」という気持ちが持てたようで良かったです!

実際に実験して確かめる姿など一緒に見ることが出来てうれしかったです.楽しそうに取り組んでいて良かったです.

白衣にゴーグル着用でテンションが上がって,ヤル気満々でした.初めてスポイトを扱って,慎重に行っていたのが,いかにも科学者のようでかわいかったです.

光にいろんな種類があることが分かった.

キャベツの汁を入れたら色がさっと変わったのがおもしろかった.

楽しかったです.私も反射して見えているのだから,本当の色はなにか知りたいです.白衣とゴーグルがうれしいです.