技術職員紹介(2)

掲載日 2015.04.01

職員紹介② 若手職員インタビュー

インタビュアー

インタビュアーの情報・計測部門メンバーです。今回は情報・計測部門以外の職員の紹介※として設計製作部門および分析評価部門に所属するお二人にお話を伺います。
 ※文中の役職や業務内容等は、インタビュー当時のものです

※ 職員紹介① では情報・計測部門(旧計測制御室)の1名を紹介しています

インタビュアー

匿名のご紹介とさせていただきますので、お気軽にお話し下さい。

Sさん
Bさん

派遣・兼務先業務について

インタビュアー

採用後は『技術部』という組織に配属され、そこから工学研究科内の各種研究室・施設に『派遣』されることになります。まずはメインの業務である『派遣・兼務先業務』について教えてください。

Sさん

学生実習工場で実施された機械工作安全講習会(実技編)の様子

インタビュアー

Sさんが夏でも長袖作業服姿なのは工作機械を安全に扱うためだったのですね。Bさんはどうですか?

Bさん

各種機器と優しい先輩が揃う元素分析室

インタビュアー

Bさんが冬でも半袖シャツを着ているのは特殊な業務環境のためだったのですね。私たちの『業務内容は派遣・兼務先によって様々』ですよね。お二人のように服装の違いにそれが現れることもあるんですね。

採用前と採用後の印象の違いは?

インタビュアー

私も学生時代は元素分析の依頼測定をお願いしたり、実験装置用の棚を作るために工作センターをお借りしたりと色々な場面でお世話になっていました。お二人も学生時代に技術職員と接する機会があったと思います。採用前後でその印象に変化がありましたか?

Sさん
Bさん

技術職員による安全講習会の様子

インタビュアー

学生時代のイメージより『フランクな職場』で『幅広い業務内容』だったのですね。

技術部業務について

インタビュアー

Bさんが言うように『派遣・兼務先業務』以外のお仕事もありますよね。私たちは『技術部組織の三部門(の1つ)』と『部門横断型のグループ』に所属し『技術部業務』を行っています。お二人の技術部業務について教えてください。

Bさん

イベント『光と遊ぼう!』より

インタビュアー

部門横断型のPCB管理グループには情報・計測部門のメンバーも参加しています。PCBはトランス・コンデンサ等の電気機器に使用されてきたために管理には電気系の知識も必要になるからです。因みに今回のインタビューは部門横断型の情報管理グループ業務の一環です。Sさんの所属する設計製作部門ではどのような業務が行われていますか?

Sさん
インタビュアー

部門別の業務ではそれぞれが機械工作/化学・生物/情報・電気等の専門性を活かしつつ、安全講習会の実施から小学生向けの社会貢献活動など幅広い業務内容にあたっていますよね。そして部門横断型のグループ活動ではPCB管理のように複数の専門性を持つ職員が協力しつつ活動しています。

技術職員になって成長できたこと

インタビュアー

専門性を要する派遣・兼務先業務はもちろん、勉強会や横断型の技術部業務は様々な専門分野の同僚から技術・知識を教わるチャンスですよね。『技術職員になって成長できたこと』を教えて下さい。

Sさん
インタビュアー

職員紹介① では吉岡さんが『実は私も本学の技術職員になる以前は放射線のことを全くといっていいほど知りませんでした。』と仰っていました。皆さん業務を通じて必要な専門知識を身につけることができるのですね。

Bさん
インタビュアー

研修や勉強会もありますし、様々な知識や資格の取得もできているのですね。

研修成果の活用例:包装食袋による炊き出し訓練

就職活動中の方へメッセージ

インタビュアー

これまで技術職員について色々教えて頂きました。最後に『就職活動中の方にメッセージ』をお願いします。

Sさん
Bさん

 学生や教員の研究・教育のサポートをするためには専門的な技術が必要です。ただし最初から専門的な知識や技術を持っている必要はありません。それぞれの職場で身に付けていけば良いのですから。

インタビュアー

私たち技術職員は工学研究科内の研究室や施設・センター等で様々な専門技術を活かした教育・研究支援に取り組んでいます。採用のタイミングで求められる専門分野は変わってきます。仕事内容に興味のある方は技術職員採用ページをご覧ください。
『もっと詳しく知りたい』という方は技術部(infog[at]tech.eng.osaka-u.ac.jp)までお問い合わせください。